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開催報告

くらしとお金の講演会

  • 日時
    2016年02月06日 13:20~17:10
  • 会場
    TKPガーデンシティ御茶ノ水
  • 後援等
    【共催】
    日本FP協会東京支部/東京都金融広報委員会/財務省関東財務局東京財務事務所
    【後援】
    東京都消費生活総合センター/千代田区/金融広報中央委員会
  • フォーラムテーマ

    長い人生、山あり、谷あり 〜安心してくらすための耳よりな話〜

  • 総評

    一般生活者向けに、ライフプランにおける金融知力向上等の広報・啓蒙活動をおこなっているのは、なにもFP協会だけではありません。
    いろいろな組織団体が各々の特徴を活かした情報を日々発信されています。
    切り口は多少違えど、「誰」に対し「何」を訴えているのか、根底は同じです。

    「それならいっそ、東京の組織団体が一堂に会して有益な情報を発信する場を設けたら」という発想が、今回の共催イベント開催のきっかけでした。

    4月に構想を練り、5月からは共催を担ってもらえないか各所に訪問をし始めたので、開催まで実に10カ月間の期間を費やしました。
    何もない無の状態からスタートしましたが、主催を3団体での共催と決定し、共催間で、何度も調整を繰り返してプログラムを見直し、直前まで会場側との打ち合わせをおこない、
    前日には、ご来場者に配布する冊子・パンフ一式を、それこそ組織の垣根を超え共働で封入作業にあたりました。
    それぞれがどのような理念をもってどのような活動をおこなっているのか、お互いに深く知り合え、改めて尊重し合える契機になったと思われます。

  •  

    また、事前の参加申込数が想定人数を上回ってしまい、期日前に受付けの締め切りをせざるを得ない措置に至りました。
    当日の実来場者数も500名超と、多めに準備していた配布資料一式がすべて無くなってしまうほどの盛況裡に終える事が出来ました。。
    個別相談も事前予約枠が満席になったほか、当日には予約外相談も多数受け付けました。

    この反響の大きさの背景に、何か新しい試みに対する生活者の方の期待を感じつつも、当初に意図したとおり、共催イベントの相乗効果が巧く働いたことも一因と考えられます。
    最後に、ご来場者から頂いた、興味深いアンケート結果の1つをご参照ください。

    【主催団体に関する認知度】
    「よく知っている」と回答した人の割合
     日本FP協会東京支部 :43%
     東京都金融広報委員会 :17%
     財務省関東財務局東京財務事務所:19%
    ※数値はアンケート有効回答に対する割合

    表面的には、上記以外が「今回はじめてその団体を知った」か「名前だけは聞いたことがある」と回答された方の割合です。

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    しかし、個別にみると上記を重複回答した方が極めて少ないことがわかりました。
    逆にいえば、ある団体は知っていたけど残りの2つの団体の存在や活動をよく知らなかった、という回答が、意外ときれいに分散していることになります。

    日頃、独自活動をおこなう諸団体が、一堂に会して情報発信することで、お互いに今までと異なる層の方々に、高い信用性をもって認知してもらう、という目的が果たされたと考えています。
    そして、このことは生活者の方にとっても有益であると思われます。
    今回のイベントを機に、これからもいろいろな協働の形で、公益活動が今後図られていくことを期待しています。

  • 当日の様子
    • 講演1
      講演1
    • 講演2
      講演2
    • 寸劇
      寸劇
    • 寄席
      寄席
    • ミニセミナー
      ミニセミナー
    • 個別相談
      個別相談
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