CFP®資格認定における実務経験

CFP®資格認定を受けるには実務経験の申請が必要です。
実務経験の申請方法は、CFP®資格審査試験全6課目合格時にご案内しています。

ご注意ください

実務経験は申請をいただいてから審査いたしますので、審査内容に関する事前のお問い合わせにつきましては回答できません。

原則として証明書類は不要ですが、内容を証明する書類の提出をお願いする場合があります。

実務経験として申請いただいた内容はCFP®資格認定においてのみ使用し、第三者に提供することは
いたしません。

CFP®資格認定における実務経験とは

CFP®資格審査試験全6課目合格日前10年~CFP®資格認定日までに「通算で3年以上」の実務経験を有していることが要件となります。

実務経験として申請できるものは次の2つを満たすことを要件とします。
(業種・職種・雇用形態等によって狭義に定義するものではありません。)

1.「FP実務の6ステップ」のいずれかの経験をしていること

2.「顧客」がいること

FPの6ステップについては、以下のページをご覧ください。

4つのEと6ステップ

※「顧客」とは「サービスを受ける者」であり、そのサービスの対価が有料であるか否かは問いません。
 (ボランティアでも可)

該当する実務経験の例については、以下のページをご覧ください。

CFP®資格認定における実務経験具体例

※掲載している例はあくまで一例であり、上記の要件を基準として総合的に審査します。

実務経験が足りないときは?

上記の実務経験が不足している場合や、該当する実務がまったくない場合でも、以下の要項を「みなし実務経験」として申請することができます。

実務経験にみなされるその他の経験(みなし実務経験) 経験年数

①認定教育機関が実施する「みなし実務研修」の受講・修了

研修1時間につき1カ月 ※1

②協会が実施するプロフェッショナルFP研修の受講・修了

③協会が実施するレジデンシーコースの受講・修了

④ファイナンシャル・プランニング分野に係る大学・大学院での継続的な教育活動 ※2

教育活動に従事していた期間(上限2年)

⑤CFP®認定基準規程第3条二に定める大学院の修了

在籍期間(上限2年)

※1 2013年3月31日以前に実施された研修は2時間につき1ヵ月。「1日コース」はみなし実務経験の対象外です。
※2 大学・大学院での研究者(教授)等

みなし実務研修とは

日本FP協会の認定教育機関が主催する継続教育研修で、ロールプレイング等の模擬実務を中心としたプログラムです。

レジデンシーコース、プロフェッショナルFP研修、みなし実務研修の開催情報や申込方法などはMyページをご覧ください。

プロフェッショナルFP研修とは

日本FP協会と認定教育機関が連携して企画・運営する実務実践型の研修プログラムです。15講座で構成され約半年間かけて行われる「FP実務家養成コース」、「3日間コース」、「1日コース」があります。

レジデンシーコースとは

ロールプレイングやグループディスカッションを通してFPの相談業務を体系的に学習する3日間の実務研修です。

CFP®認定基準規程第3条二に定める大学院

CFP®認定教育プログラムを実施している大学院については、以下のページをご覧ください。

CFP®認定教育プログラムを実施する大学院一覧

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