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ファイナンシャル・プランニングに関する国際認定基準を策定しているFPSBは、2023年10月、イタリアがFPSBアソシエート・メンバー組織に加盟したことを発表しました。

FPSB CEOのダンテ・デ・ゴリ氏は、「ヨーロッパ金融市場の開放性と透明性の変化に伴い、イタリアのファイナンシャル・プランニングを取り巻く環境は、独立した金融機関やアドバイザーとともに、ますます多様化しています。イタリアがCFP^®資格を導入する良い機会であり、FPSBのグローバルなFP組織のネットワークのアソシエート・メンバーとなることを喜ばしく思います。そして、イタリアにおけるCFP^®資格のパイオニアとなることに感謝し、今後の継続的な協力に期待します。」と述べています。

CFP^®資格は、グローバルなFP業界における卓越性の象徴です。CFP^®認定者は、ファイナンシャル・プランニングの原則や方針を深く理解し、包括的なアドバイスを提供するために、幅広い研修や教育を受けています。CFP^®資格は、厳格な専門的力量と倫理基準に対するFP実務家のコミットメントを象徴し、実務家と顧客の双方に比類のない価値を提供します。世界中の213,000名を超えるCFP^®認定者とともに、イタリアのFP実務家は、ファイナンシャル・プランニングにおけるプロフェッショナリズムとグローバルなファイナンシャル・プランニングの専門職の確立にコミットする強固なネットワークに加わることができるでしょう。

10月25日、イタリアのべローナで開かれた総会で、イタリアで最初のCFP^®認定者が発表されました。FPSBイタリアのプレジデント、アントニオ・ソルディ氏は、「イタリアは世界経済大国の1つであり、厳格な専門的力量、倫理、実務の基準にコミットし、顧客の利益を第一に考えるファイナンシャル・プランニングが急速に重要性を増してきています。そのため、FPSBと提携し、イタリアでCFP^®資格制度を導入し、この国のFP実務家がファイナンシャル・プランニングの卓越性へのコミットを支援し、そして生活者とその利益を第一に考えるFP実務家をつなげられるよう支援できることを喜んでいます。」と述べています。

[出典：2023年10月25日 FPSB News Release]