AFP登録審査試験のご案内
2024年度『AFP登録審査試験』実施要項(AFP再認定試験)
1.試験概要
申込期間 | 2024年4月15日(月)10時~2025年2月21日(金)17時 |
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試験期間 | 2024年5月1日(水)~2025年2月28日(金) |
受験料 | 8,800円(税込) |
試験方法 | CBT試験※1 |
試験時間 | 90分 |
設問数 | 50問(四肢択一式) |
合格ライン | 60%以上の正答 |
受験回数 | 期間中3回まで可 (受験毎に受験料が発生します) |
登録期限 | 合格日が属する月の翌月1日から6ヵ月以内 |
CBT(Computer Based Testing)とは試験に関係するすべてのプロセスをコンピュータ化するサービスのことです。受験者はコンピュータに表示された試験問題に、マウスやキーボードを使って解答します。
2.AFP登録審査試験(AFP再認定試験)とは
AFP登録審査試験(AFP再認定試験)とは、CFP®認定者、またはAFP認定者としての資格を喪失された方、また、所定の登録期限内に登録申請を行わなかった方がAFP認定者として会員登録するための方法の1つです。日本FP協会が独自に行う審査で、FP技能検定やFP技能士に関連するものではありません。
本試験は、日本通信紙(株)に委託して実施するコンピュータ試験(CBT試験)です。あらかじめ日本通信紙社のサイトから受験申込し、全国の主要都市で希望する日時に受験が可能です。ただし、試験会場により開催日程が異なります。
3.本試験の受験対象となる方
① | 日本FP協会のCFP®資格、またはAFP資格を喪失した方 | |
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a | 過去、CFP®認定者またはAFP認定者であり、退会された方※1 | |
b | CFP®認定者またはAFP認定者から一般会員へ移行した方※2 |
- ※1
会費未納により退会となったことがある場合や、継続教育テスト料等の未納がある場合は、本試験に合格されても、会員登録を承れないことがあります。
一般会員移行後2年以内であれば「継続教育単位の取得」によってAFP再認定を受ける方法を選択することも可能です。
AFP再認定手続き(一般会員の方)
AFP再認定手続き(協会を退会された方)
② | 所定の登録期限内にAFP登録申請を行わなかった方 | |
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a | 1級または2級FP技能検定(特例講習含む)合格、および「AFP認定研修」を修了している方で登録期限を経過した方。 ※金融財政事情研究会での技能検定合格者については合格証書の写しを提出していただきます。 |
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b | 過去のAFP資格審査試験合格後、登録期限を経過した方 | |
c | AFP認定研修税理士課程修了者で、登録期限を経過した方 |
本試験の受験対象者であっても、以下の場合、受験申込において事前に受験資格等の確認が必要な場合があります。
- 日本FP協会のCFP®認定者、またはAFP認定者として登録歴がない方
- 退会者で会員登録時と名前が変わった方
- 2024年4月1日以降に退会もしくは一般会員に移行した方
- その他、上記に該当しないが受験申込時に「受験対象者データに登録されていません。」と記載された画面が表示された方
上記に該当する方は、申込前に下記フリーコールにお問い合わせください。
確認には時間を要する場合があります。受験希望の方は早めのお問い合わせ、受験申込をお願いいたします。
●お問い合わせ先
4.試験問題
出題数は全50問、出題形式はマルチプルチョイス方式(四肢択一式)です。
電卓を必要とする複雑な計算問題はありません。「2級FP技能検定」と同等レベルの試験です。
※試験問題は2024年1月1日現在の法令に基づきます。
2020~2023年度の合格率平均は64.9%でした。
過去のAFP登録審査試験の問題(12問)サンプル
過去に出題された問題をサンプルとして掲載しています。
5.試験結果とAFP認定
設問50問に対し、60%以上の正答をもって合格とします。
試験終了直後より、日本通信紙社(株)のマイページで合否が分かります。
合格者の状況によって手続き方法が異なります。
CFP®認定者またはAFP認定者から一般会員へ移行した方 | ・過去、CFP®認定者またはAFP認定者であり、退会された方 ・AFP資格認定会員として所定の登録期限内に登録申請を行わなかった方 |
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手続き方法 | 手続き不要 | オンライン入会申請 ※1 |
認定月 (入会月) |
合格日の翌月1日 | 承認日の翌月1日 ※2 |
登録期限 | - | 合格日の翌月1日から 6カ月以内 |
オンライン入会申請は、AFP登録審査試験合格日の翌営業日午後から手続き可能です。
協会承認日は、原則として、登録申請日の翌日より3営業日以内となります。
ただし、申請内容に不備があった場合は、表の限りではありません。
6.注意事項
- お申込みは、必ずこの実施要項を熟読し、同意したうえでお申込みください。
- 受験申込のキャンセルはできません。支払い済の受験料は返金いたしかねますのであらかじめご了承願います。なお、受験日の変更は1営業日前の17時まで可能です。
- 受験資格に該当されない方が仮に当試験を受験し合格基準を満たした場合でも、AFP資格の認定を受けることはできませんのでご注意願います。
- 本試験に合格された一般会員の方が、AFPに再度認定されるまでの期間に退会された場合は、本試験の結果が無効となりますので、あらかじめご了承願います。
- 不合格の場合は、申込期間内であれば再受験ができますが、不合格となった試験を含めて最大3回までとなります(受験毎に受験料が発生します)。この規定に違反して受験したことが判明した場合、合格しても資格が取り消されます。
- 不正な手段により試験を受験し、または受験しようとした者に対しては、試験の停止または合格の取り消しを行うことがあります。併せて、不正な手段により試験を受験した場合、受験料の返還はいたしません。
- 試験問題、解答についての照会には一切応じられません。
- AFP認定者へ再認定される方法は、この「AFP登録審査試験」以外にもございます。ご自身の状況等を勘案し、再認定方法をご選択ください。
7.申込方法
日本通信紙(株)ホームページから申込みいただけます。受験料は、日本通信紙(株)にお支払いただきます。お支払方法は受験申込の際にご確認ください。
全国の主要都市で受験が可能です。ただし、試験会場により実施日程が異なります。