3.AFP資格更新要件
AFP資格を更新するためには、以下の4つすべて満たす必要があります。
(1)単位数を15単位以上取得していること
AFP資格を更新するためには、定められた継続教育期間ごとに15単位以上の継続教育単位を取得していることが必要です。
継続教育期間内に取得した継続教育単位が対象となります。継続教育期間開始前に取得した単位は対象となりません。また、15単位を超えた分を次の継続教育期間に持ち越すことはできません。
※「ご自身の継続教育期間」を必ずご確認ください。
講師や執筆、SGでの単位取得の場合、有効単位数に上限があります。
継続教育単位を下記3つの方法で取得した場合、有効単位数に上限があります。
以下の3つは、それぞれ有効単位数の上限7.5単位まで
-
(ア)
講師
-
(イ)
執筆
-
(ウ)
スタディ・グループ(SG)
(例) | SGのみで15単位 | → × (7.5単位までが上限) |
講師で10単位 | → × (7.5単位までが上限) | |
SGで7.5単位、講師で7.5単位 | → ○(課目要件などを満たした場合) |
(2)課目をFP実務と倫理(1単位以上)を含む3課目以上履修していること
「FP実務と倫理」(1単位以上)を含む
3課目以上履修していることが必要です。
「FP実務と倫理」課目1単位の取得方法例
- 「FPジャーナル継続教育テスト」1回分に合格すると「FP実務と倫理」1単位
- Myページ「FP実務と倫理テスト」1回分に合格すると「FP実務と倫理」3単位
したがって、いずれも1回分の合格で「FP実務と倫理 1単位以上」の要件を満たすことができます。
(3)単位の取得記録(証明書等)を自身で管理していること
取得した単位の管理は、原則として自己管理を行うことが必要ですが、協会では『Myページ』の中に取得した単位が管理できる機能を設けています。自己の学習記録を『Myページ』に記録することで、更新手続の利便性を高めています。
なお、「単位取得証明書類」等を受講日から3年間保管していただくことになっていますが、資格更新手続時にその「単位取得証明書類」等を提出していただく場合があります。証明書類等のご提出をお願いしたにもかかわらず、ご提出いただけない場合には、取得単位が認められないこともあります。取得した単位の証明書類等は、必ずご自身で保管しておいてください。
(4)所定の継続教育期間に更新手続きを行っていること
所定の継続教育期間に更新手続きを行うことが必要です。
「継続教育と資格更新制度」に関する情報