【医療・介護関係者の方へ】「金融コンシェルジュ」
パイロット開催実施病院等の募集
医療・介護関係者の皆様へ
日本FP協会では、金融庁・官民ラウンドテーブル作業部会「高齢化社会と金融サービス」の報告書に基づき、「金融コンシェルジュ」のパイロット開催を行っております。
高齢化社会の中、医療・介護サービスの利用者とその家族にとって、入院費用以外にも様々なお金の悩みを抱えている人が数多くいると思われます。金融コンシェルジュはそうしたニーズに対応できるサービスです。
概要は以下のとおりですが、各病院や介護施設のご事情を踏まえ対応いたします。
「金融コンシェルジュ」パイロット開催概要
1.金融コンシェルジュとは
「金融コンシェルジュ」は中立的な立場のアドバイザーであるCFP®・AFP認定者(ファイナンシャル・プランナー)を相談員として病院・介護施設などに派遣し、患者様や入居者様、その家族等のくらしやお金に関する相談を無料で受ける制度です。
2.パイロット開催とは
将来的に派遣する相談員の報酬は受入れ先でご負担いただくことを前提として、パイロット期間(6カ月から12カ月)は、その効果を検証いただく試行期間と位置付け、相談員の報酬は、日本FP協会で負担いたします。
受入れ側の金銭的なご負担はありませんが、患者様等への同制度の周知や案内、相談予約の受付等を行っていただきます。
3.運営方法イメージ
月1回程度(第1月曜日など)の相談とし、1日3組(1回90分)のご相談枠を設定し、事前予約を基本としております。
相談日に相談員を日本FP協会が派遣し、無料相談を実施しています(予約がない場合は派遣しません)
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4.主な相談内容
医療費負担などの相談だけではなく、家計全般に関する相談も多くあり、潜在的なニーズは相応にあるものと推測できます。
保険の見直し、相続・贈与、介護施設入居資金、リタイアメントプラン、不動産運用、
家計収支、ライフプラン、住宅購入・売却、金融資産運用、教育資金 等
ご参考
- 作業部会報告書(PDF形式/615KB)