海外FP組織からの情報発信

国際CFP®組織FPSBが発信しているニュース等を紹介しています。

最新号
2026年4月20日

世界のCFP®認定者数が23万6,000人超に到達し、専門職としての進化が加速

国際CFP®組織FPSB(Financial Planning Standards Board Ltd.)は、世界のCFP®認定者数が2025年も増加基調を維持し、年末には29カ国・地域で計236,300人に達したことを発表しました。前年比で5,652人の純増、増加率は2.5%となります。
FPSBが設立された2004年以来、世界中のCFP®認定者数は毎年増加し続けています。これは、厳格な専門職基準への世界的なコミットメント、そして専門的力量と倫理観を兼ね備えたファイナンシャル・プランナーが生活者や市場にもたらす価値を反映したものです。
FPSBのCEOであるダンテ・デ・ゴリ氏(CFP®認定者)は次のように述べています。「グローバルなCFP®認定者のコミュニティの強さは、ファイナンシャル・プランニングにおける卓越性への世界的な姿勢の表れです。CFP®資格を目指す専門家が増え、客観的で顧客第一のアドバイスを求める生活者が増加する中、国際認定基準がこの専門職に対する一般市民の信頼と確信を強めているのを目の当たりにしています」

より多様性に富んだ次世代のグローバル・プロフェッショナルの構築

CFP®認定者数の増加に伴い、その属性も進化しています。2025年、CFP®資格は引き続き新たな世代のファイナンシャル・プランナーを惹きつけました。
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2025年にCFP®資格を取得した人の62.1%が40歳未満
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2025年にCFP®資格を取得した人の37.9%が女性
これらの傾向は、業界に参入する若手や多様な人材の間で、CFP®資格の魅力が高まっていることを浮き彫りにしています。
ダンテ・デ・ゴリ氏はこう付け加えました。「若手や女性がCFP®資格の取得を選択しているのは心強いことです。多様性に富んだ次世代のCFP®認定者のコミュニティは、世界中の顧客の進化するニーズに応えるために不可欠です。現在の勢いは、今後数十年にわたるこの専門職の未来を形作るでしょう」
2025年には、世界中で32,500人以上がCFP®資格認定試験を受験しました。これは、ファイナンシャル・プランニングの実務においてプロフェッショナリズムを維持する資格への関心の高さを反映しています。
50万人以上のファイナンシャル・プランニングの専門職を代表するFPSBのグローバルネットワークにおいて、その約半数がCFP®資格を保持しており、この資格がファイナンシャル・プランニングにおける卓越性の世界的な象徴であることを裏付けています。
「香港のように、成人1,679人に対して1人のCFP®認定者が存在する*地域では、資格の導入が進むことで、いかに専門的力量を備えた倫理的なアドバイスへのアクセスを有意義に拡大できるかを示しています」とダンテ・デ・ゴリ氏は指摘しました。

※出典:国連経済社会局人口部(2024年)。世界人口予測2024(オンライン版)。2025年の人口中央値(25歳~79歳)に基づく。

2025年の主なポイント

2025年にCFP®認定者数が最も増えたのは米国と日本で、それぞれ4,436人と805人の増加を記録しました。
以下の5つの国・地域では、CFP®認定者数が2桁の増加率を達成しました。
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イタリア:79.2%
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台湾:23.3%
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ブルネイ:21.4%
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マレーシア:10.5%
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タイ:10.1% CFP®認定者数が多い上位5カ国・地域は以下の通りです。
 1.
米国:107,529人
 2.
中国:32,599人
 3.
日本:27,786人
 4.
カナダ:17,446人
 5.
ブラジル:11,425人 その他の特筆すべき項目は以下のとおりです。
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台湾のCFP®認定者が4,000人を超えました。
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イタリアでCFP®認定者が100人を突破。2023年のCFP®認定開始以来、大きな進展を見せました。
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サンマリノがFPSB加盟組織の29番目の国となり、CFP®認定者コミュニティのグローバル性が強化されました。
2025年末時点の世界のCFP®認定者コミュニティに関する詳細は、以下のFPSBの資料をご覧ください(クリックすると詳細資料をご覧いただけます)。


2025年末 世界のCFP®認定者数概況

【出典:2026年3月24日 FPSB News Release】

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